校長あいさつ

 

さいたま市立慈恩寺中学校
校長 髙波 國夫

自主・自立をめざす生徒 ~「挑戦と煌(きらめき)」~
令和6年度慈恩寺中学校グランドデザイン(PDF 419KB)

 

第21代目校長 髙波 國夫(たかなみ くにお)です。どうぞよろしくお願いいたします。
 本校は、昭和22年4月1日、埼玉県南埼玉郡慈恩寺村立慈恩寺中学校として開校し、今年で76年目を迎える歴史と伝統のある学校です。
 学校周辺は、千手観世音菩薩や玄奘三蔵の墓、十三重の石塔などを祀られた慈恩寺などがあり、豊かな自然と、静かで、落ち着いたすばらしい環境です。生徒のなかには、3世代に渡って本校に在籍した家庭も多く、地域と共に歩んできた、地域に根ざした学校でもあります。
 令和6年度は、希望に満ちた新入生79名を迎え、生徒総数275名、特別支援学級2クラスを含む10学級、教職員41名でスタートいたしました。
 学校の教育目標は、「
自主・自立をめざす生徒(自ら学び、正しく判断し、実行する生徒)」の育成です。3つの生徒像として、①「差別を許さない生徒」、②「進んで学習する生徒」、③「心身ともに健康な生徒」を掲げ、その具現化を目指して、生徒と教職員、保護者、地域が協力して取り組んでいます。
 また、目指す学校像として、①「生徒一人ひとりが夢をもち、目標に向かって努力する学校」、②「生徒が失敗を恐れずに挑戦し、真の学力を身に付けようとする煌く学校」、③「教職員のカウンセリングマインドと創意工夫による安全で安心な学校」、④「よき伝統と校風の継承、創造を目指し、地域に根ざし誇れる特色ある学校」を目指し、魅力ある教育活動を推進しています。「
努力夢現(どりょくむげん)」を学校経営のスローガンに、「挑戦(きらめき)」をキーワードとして、生涯学習の基礎となる学力や学びに向かう力や人間性を醸成し、人生100年時代を未来の創り手として煌き続ける人を育んでまいります。
 どうぞ、よろしくお願いいたします。

本校では、生徒たちのちょっとした「よさ」や自然に行っている「よさ」の行為、そして、自分が持っている特徴「とりえ」、続けている努力の「とりえ」を認め、生徒一人ひとりを励まそうと、自薦・他薦を問わず『煌賞』を学校づくりの取組の一つにしています。

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